おやじんべすた嗚呼あぁァァの悲鳴

小遣いのみで10年以内にFIREを達成したい入金力皆無のオジサンの軌跡であり奇跡

MENU

米国高配当株式投資計画

 今、私が考えている今後の大まかな投資計画について、備忘録も兼ねて少し記させて頂きたいと思います。

f:id:OyajinvestorZ:20200723092624j:plain

1.現在のポートフォリオ

f:id:OyajinvestorZ:20200810123547p:plain

 

f:id:OyajinvestorZ:20200810123550p:plain

 

【資産総額】1,942米ドル

【年間配当】85米ドル(手取額:利回4.36%)、月平均:7.08米ドル

 現在のPFは上記のとおりとなっており、米国高配当株式を中心に構成されています。

 

 資産規模も少額のため配当も微々たるものとなっておりますが、これらの銘柄を地道に積み上げて行き、複利運用を行うことにより長期的な運用で資産規模を徐々に大きくしていきたいと考えております。

 

 現時点での課題は如何に資産規模を増やすかという点にあると考えておりますので、配当利回りが高く単価も安い銘柄を中心に買い増しを行っています。

 

 今後の投資計画としては、配当金月額20米ドル、100米ドル、300米ドルという短・中・長期目標の達成を考えています。そして本格的にFIREを目指すのであれば、如何に早く1,000万円以上資産を運用出来る様になるかという点が肝要であると考えておりますので、今は出来ないにしても、月単位でしっかりと纏まったお金を投資に回せるよう、倹約と節約、収入源の多角化や増加についても、ひとつひとつしっかりと考え、取り組んで参りたいと思います。

 

2.短期目標値(配当金月20米ドル以上)

f:id:OyajinvestorZ:20200810123554p:plain

 

f:id:OyajinvestorZ:20200810123558p:plain

 

【資産総額】5,930米ドル

【年間配当】287米ドル(手取額:利回4.84%)、月平均:23.92米ドル

 近い将来の短期目標としては、毎月コンスタントに20米ドル以上の配当が得られるPFを考えております。

 

 配当利回り上位の4銘柄で毎月配当が実現できるため、少額のうちは左記の銘柄を中心に買い増しを行い、分散投資等はあまり考えない方向で行きます。

 

 ただ、上記の基本方針とは別にSPYD等も安いうちになるべく多く仕込んでおきたいという考えもあるため、少々浮気しながらにはなると思います。

 

3.中期目標値(配当金月100米ドル以上)

f:id:OyajinvestorZ:20200810123602p:plain

 

f:id:OyajinvestorZ:20200810123605p:plain

 

【資産総額】25,360米ドル

【年間配当】1,273米ドル(手取額:利回5.02%)、月平均:106.08米ドル

 中期目標としては、毎月コンスタントに100米ドル以上の配当が得られるPFを考えております。

 

 少額のうちは基本方針に変更ありませんが、安定感のあるPMを混ぜるようにし、配当利回り上位の5銘柄を中心に買い増しを行いたいと考えております。

 

 ここに達する段階で市場も今とは大きく変わっているでしょうし、個別銘柄を増やして行くよりはETFを中心に構成していった方が良いようにも思っておりますが、とりあえずの机上論として、もしそのくらいの資産規模があればどういう構成にしようかという程度のものになります。

 

4.長期目標値(配当金月300米ドル以上)

f:id:OyajinvestorZ:20200810123609p:plain

 

f:id:OyajinvestorZ:20200810123536p:plain

 

【資産総額】71,690米ドル

【年間配当】3,639米ドル(手取額:利回5.08%)、月平均:303.25米ドル

 長期目標としては、毎月コンスタントに300米ドル以上の配当が得られるPFを考えております。

 

 このくらいの資産額までは、ある程度のリスクも許容した上でPFを構成しようかと思っています。ただ、実際に運用してみないとこんなPFでは怖くてやってられないとなるかもしれないので、何とも言えませんが。

 

 いずれにしても、これ以降はETFの構成を主としつつ、もう少し分散投資して行くのが良いのかなとは思います。

 

 月平均300米ドル以上の配当が貰えれば、その配当金でつみたてNISAが満額近く補えるため、配当はつみたてNISAで複利運用をしたいと考えております。これを一つの第一目標として捉えているため、ここに如何に早く達するかを考えているところです。

 

 給与月額を3万円以上増やすというのは、数年に亘って時間をかけなければ困難という方がマジョリティなのではないかと思いますが、一方で誰でも800万円程度を投資で運用すれば月額3万円以上の収入が得られるというのは、結構コスパが良いようにも個人的に思料しております。

 

 この位の投資規模になって初めて複利の効果も感じられるようになるでしょうから、1日でも早くこのステージまで登りたいものです。。。

 

5.FIRE水準値(配当金月2,600米ドル以上)

f:id:OyajinvestorZ:20200810123539p:plain

 

f:id:OyajinvestorZ:20200810123544p:plain

 

【資産総額】789,063米ドル

【年間配当】32,086米ドル(手取額:利回4.07%)、月平均:2673.83米ドル

 最後に、もしFIREするとしたらどれくらいの資産総額が必要になるかを試算したPF案を作成しました。

 

 うちの場合ではありますが、この頃には間違いなく子供も巣立っているでしょうから、毎月配当金が2,600米ドル位入ってくれば最低限生きていけるかなと思っています。一応リスク分散の観点から保有銘柄の割合を同等程度に分散しPFを構成したところ、必要になる資産は789,063米ドルとなりました。

 

 分散投資したとはいえこの資産額をこの構成銘柄でするのは怖いので、安全性が高い銘柄を中心にPFを構成すると、やはりFIREには最低でも1億円位は必要になるかと思います。

 

 ただ、実際的には例えこの位の配当収入があったとしても、結局はFIREせずに働きながら生活を成りたてて、配当金を複利運用することを選ぶんじゃないかと思います。

 

 しかし、この位の配当金があればフルタイムで働くことを止め、ワークライフバランスやQOLを重視した働き方にシフトすることも出来る様になると思いますので、人生に幅とゆとりが出ることは間違いありません。

 

 出来るか出来ないかは別にしても、最終目的地はひとまずこの1億というところを目標に、資産形成を行って参りたいと思います。